人との絆を紡ぎ、
本物を届ける千切屋の思い。

千切屋株式会社は、創業300年という長い歴史の中で、多くのお客さまや社員とともに歩んでまいりました。

私は常に「継続は力なり」という言葉を心に留めています。「地道な努力を重ねることに価値がある」という意味の言葉ですが、千切屋の歴史は経営層だけの努力ではなく、お客さまとの信頼関係や社員同士の支え合いによってつながれてきました。

今後もこの歴史を紡いでいくためには、私たちの着物に込められた思いや美しさを通じて、お客さまとの絆を深めていくこと。さらに、まじめにコツコツと地道な努力を続けることが重要だと考えています。

千切屋の着物をお召しいただいたお客さまが、「また千切屋の着物を着たい」と感じてくださる。そのお気持ちが、私たちの喜びでありこれからの歴史を築く原動力です。実際に、購入された着物を身にまとい、会社に訪れてくださるお客さまもいらっしゃいます。そのお姿を見るたびうれしさとともに、千切屋が守り続けてきた価値を次世代に繋いでいく責任を強く感じます。

これからも千切屋は、伝統を守りながらも現代にふさわしい美しさを追求し続けます。お客さまと社員、そして未来とつながる存在であり続けるために、一歩一歩、誠実に歩んでまいります。

代表取締役社長布施 正樹
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