
大村幸太郎
Omura Kotaro 友禅・蝋ケツ日本工芸会正会員
- 1976年
- 滋賀県生まれ
- 1997年
- 嵯峨美術短期大学環境デザイン科卒業
日本工芸会正会員の木原明 吉田喜八郎に師事 - 2004年
- 父、 大村禎一のもとで制作活動開始
- 2006年
- 第35回 日本伝統工芸近畿展 入選
- 2007年
- 第36回 日本伝統工芸近畿展 新人奨励賞受賞
- 2010年
- 第44回 日本伝統工芸染織展 入選
- 2011年
- 第45回 日本伝統工芸染織展 入選
いとへん展特別展・招待作家(京都産業会館) - 2012年
- 第59回 日本伝統工芸展 入選
- 2019年
- 第53回 日本伝統工芸染織展 文部科学大臣賞受賞
- 2023年
- 第70回 日本伝統工芸展 文部科学大臣賞受賞
日本工芸会正会員に認定 - 2024年
- 千切屋に於いて初個展を開催
着る方に自由に楽しんでほしい。
「私の作る着物は、着る方に自由に楽しんでほしい」それが、着物作りに込めた私の願いです。
着物には洋服にはない特別な美しさがあります。例えば、食事の場に着ていけば、その人の周りが華やぎ、料理やお酒がよりおいしく感じられる。着物はただ身にまとうものではなく、空間そのものを演出する力も持ち合わせています。
だからこそ、多くの人に日常のちょっとした瞬間から特別な場面まで、多様なシーンで着物を身につけてもらえたら幸いです。
豊かな表現と工芸的価値を模索しています。
着物の工芸的な価値を感じることができたら、より着物を楽しめると思います。
私の着物づくりは、既存の方法にとらわれず伝統を大切にしながらも新しい挑戦を続けることを大切にしています。より豊かな表現と他にはない工芸的な価値を模索し、今後も着物づくりを続けていきます。